ふくしまの『いろ』 次世代に伝えたい14色
カラーのチカラであなたを笑顔にする、サイ・カラーセラピスト菅野かおりです。
先日、カラー好きにはとても嬉しいニュースが飛び込んできました。
県印刷工業組合が、色彩を通して福島県の伝統を次世代に伝えていこうと、福島県
ならではの風土や文化を色で表した伝統色「ふくしまのいろ」14色を選定、発表した
のです。
今回はそのニュースを取り上げます。
県印刷工業組合の創立60周年記念事業の一環で、県内で長く受け継がれてきた伝統の色を未来に伝えようと、組合員らでつくる実行委員会が選考を進めました。
福島にちなんだ自然や伝統文化、食など約500種類の候補から選定されたそうです。
さて、どんな色が選定されたのでしょうか。
1 鶴ヶ城 赤煉瓦の色
2 滝桜 桜色
3 桃 桃色
4 白河だるま 紅色
5 あんぽ柿 橙色
6 大内宿 茅葺の色
7 長床 黄色
8 凍み豆腐 大豆色
9 モリアオガエル 緑色
10 岩瀬きゅうり 緑色
11 大堀相馬焼 青磁色
12 猪苗代湖 紺碧の色
13 塩屋埼灯台 白色
14 石炭 黒色
の14色です。
どれも福島県の誇れる特産品や建物の色で、とても美しい色彩のものばかりです。
私も思い出のある大好きな場所や食べ物がたくさん入っていてとても嬉しいです。
今後、色鉛筆などが製作され、県内外で活用される予定だそうです。
充分に活用されることを願うとともに、多くの方に美しい「ふくしまのいろ」を知って
いただきたいと思います。
次回もどうぞお楽しみに。
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